安曇野まちなかカレッジについて About
設立主旨
塩の道とも称される松本と糸魚川を結ぶ千国街道。松本から数えて3番目の宿場である旧保高宿には、今でも蔵造りの古民家や老舗の商店、枡形や裏路地等、当時の面影が残っています。
旧保高宿では、平成22年3月に開催したふるさとウォッチングをきっかけに、あめ市や古本市に合わせてウォークラリーやまちなかウォーク等を各団体が協働で開催してきました。そして平成24年には9回のまちづくりワークショップを開催し、その成果を「旧保高宿・今後のまちづくりに向けた提言」としてまとめると共に、既存商店街の活性化を目的とした「まちゼミ」の開催について研究してきました。
そして、「まちゼミ」を含む既存のソフト事業の一体化を図る「安曇野まちなかカレッジ」実行委員会を平成25年7月に設立し、「旧保高宿・今後のまちづくりに向けた提言」の実現に向けた第一歩とするものです。
平成22年3月 | 第8回ふるさとウォッチング |
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平成22年11月 | まちなかガイドウォーク |
平成23年2月 | あめ市&ウォークラリー |
平成23年3月 | 安曇野フィールドミュージアム基本構想策定 |
平成23年9月 | 古本市&ウォークラリー |
平成24年1月 | ふるさとウォッチングマップ・第2集発行 |
平成24年2月 | あめ市&ウォークラリー |
平成24年10月 | 古本市&ウォークラリー |
平成24年11月 | 安曇野まちづくりフォーラム |
平成24年12月 | 安曇野神竹灯 |
平成25年2月 | あめ市&ウォークラリー&みちあかり |
平成25年2月 | 旧保高宿・今後のまちづくりに向けた提言 |
平成25年7月 | 安曇野まちなかカレッジ実行委員会設立 |
活動概要
「安曇野まちなかカレッジ」実行委員会は、各団体の情報共有によるソフト事業の一体化と、協働のまちづくりに向けた交流の場づくりを行うことを目的に、下記の活動を実施します。
- 調査研究事業(ワークショップ,ストーリーづくり等)
- 広報啓発事業(情報共有,情報発信等)
- ゼミナール事業(まちゼミ,安曇野学講座等)
- その他事業(フィールドワーク,文化祭等)
旧保高宿まちづくり提言
「旧保高宿・今後のまちづくりに向けた提言」は、安曇野ふるさとづくり応援団が平成24年7月から半年かけて9回のワークショップを開催し、延120名の市民が参加してまとめた提言書です。
平成24年度長野県「地域発元気づくり支援金事業」として平成25年2月に安曇野市長に提言し、市長、副市長、担当各課の職員を交えて今後のまちづくりについての意見交換を行いました。